税理士になるにはどうすればいい?資格だけじゃなく経験も必要!

税理士の資格は試験でしか取れない?

税理士の国家資格を取得するには、一般的に国税審議会が主催する税理士試験に合格する必要があります。毎年8月に行われる税理士試験は、簿記論と財務諸表論の2つの会計学と、法人税法や所得税法など9つの税法から成り立っており、会計学を含む計5科目に合格しなければいけません。5科目には法人税または所得税のいずれかを含まなければならず、消費税法と酒税法のように一方しか選択できない科目がある点に注意して下さい。また、各科目の合格点は60点以上、合格率は10%程度であるため、合格に10年以上の歳月を要するケースもあります。なお、この試験以外にも、弁護士など一定の資格を持つ者、あるいは税務署などの国税官公署で長期間勤務した上で研修を受けた者が税理士となる資格を得る事ができます。

税理士として活動するには税理士登録をする!

実際に税理士として活動するには、税理士となる資格を持つ者が日本税理士会連合会にある税理士名簿に登録をしなければいけません。その時に重要な事は、税理士試験に合格するだけでは登録できず、2年以上の実務経験が必要となる事です。この実務経験は、租税や会計に関する事務に従事した経験を指し、その事実を雇用主に証明してもらう必要があります。これは、会計事務所に勤務している場合は在職証明書のみで問題ありません。しかし、一般企業で会計業務を行っている場合、在職証明書のみで実務経験を判断する事が難しいため、経理業務の内容やその割合を記載した職務概容説明書や会社の組織図を提出する事を求められます。登録の際に書類の不備を指摘されるケースは意外と多いので、事前に問い合わせて確認すると良いでしょう。

学習のしやすさを考えて、通学コースや通信コースの中から選ぶのが、賢く税理士の講座を受講するコツです。計画的に学んだことを復習するのが、早期に合格するための基本です。