個人型確定拠出年金の積立額は?停止や開始の方法は?

掛け金を増やしたり減らしたりできるか

自分で銀行預金に積み立てて資産形成をするとき、いくら積み立てるかは自由です。毎月10万円と決めているなら、給料が入ったときに積み立てておくのが定石です。ただ、今月は辛そうだと感じれば5万円に減らしたり積立を休んだりもできます。個人型確定拠出年金制度では、制度利用時に積立額を決めます。国民年金の第1号被保険者なら、1箇月の上限が6万8千円です。5千円以上で上限以内で決められるようになっています。一度決めると、1年間に一度だけ変更ができます。この月は増やして、次の月は減らしてなど月によって金額を変動させられません。沢山積立てたい気持ちはわかりますが、自分自身が積み立てられる最低限度額にしておく必要があるでしょう。

積立を停止したり開始したりやめたりできるか

個人型確定拠出年金制度は、元々は国民年金の第1号被保険者に使いやすい制度でした。そのため、国民年金の払い込みをしていない月に拠出してもその月の拠出は認められないなどの制度が設けられています。今はそれ以外の多くの人が利用できます。事情によって積立を停止したり再び始めたりしたいときにはどうすればよいかです。停止と再開は、いつでも行えます。ただし、今月停止したいからネットから手続きすれば簡単にできるわけではありません。書類のやり取りが必要で、1箇月から2箇月かかります。停止や再開は可能ですが、制度は辞められません。一旦利用して積立、運用をすると、60歳まで引き出せません。運用のみを続けて増やすようにすればよいでしょう。

個人型確定拠出年金によって、様々な税制優遇を受けることができます。長期にわたる資産運用に、大きな恩恵を与えてくれる制度です。